福井県脳卒中・心臓病等 総合支援センターについて

福井大学脳神経外科　菊田健一郎です。

この度、脳卒中・心臓病等総合支援センター長を拝命しました。
2018年に「脳卒中・循環器病対策基本法」が制定され、2040年までに「３年以上の健康寿命(元気な状態での寿命)を伸ばすこと」と「循環器病の死亡率を減らすこと」が目標と定められました。
しかし脳卒中や循環器病患者さまについて、この目標を達成するために必要なものは高度先進治療だけではありません。
予防や薬、リハビリや緩和ケアサービスについて十分に情報が行き渡ること、後遺症のある方、治療と仕事の両立や就労希望のある方への支援、小児循環器病患者さまへの支援など、様々な支援や情報が必要です。

福井大学病院は令和5年度にこのような脳卒中・心臓病患者さまへの総合支援を行うセンターを開設する施設として国および福井県から選定されました。
正面玄関を入って左側に脳卒中・心臓病等総合支援センター相談窓口があります。

脳卒中と心臓病に関するどんな相談でもお受けします。
お気軽になんでもご相談ください。