福井県脳卒中・心臓病等 総合支援センターについて

福井大学脳神経内科　西山康裕と申します。

この度、2025年4月より福井県脳卒中・心臓病等総合支援センター長を拝命しました。
福井大学医学部附属病院は2023年6月より、脳卒中・心臓病患者さまへの総合支援を行う施設として国および福井県から選定されました。
具体的にどんなことをする施設なのか？と聞かれることがあります。

脳卒中や循環器病になると、ご本人はもちろん、ご家族も多くの悩みや不安を抱えることがあります。たとえば、治療面、入院、手術、生活、費用、制度、そしてメンタルケア。

センターの相談支援窓口では、医師、看護師、理学療法士など多職種で構成されたチームが医療や福祉に関する様々なご相談にお応えし、総合的なサポートを提供しています。
また、センターでは、以下の活動を通じて、県民の皆さまに情報提供と普及啓発を行います。

脳卒中・心臓病について、本ホームページを通じた最新の医療情報の発信。
パンフレットや資料の配布による分かりやすい情報提供。
市民公開講座の開催による正しい知識の普及啓発。

私たちは、医療情報を積極的に発信することで、地域の皆さまが安心して健康を守れるよう努めています。そして、患者さまもご家族も、自分らしい日常を大切にできるよう、私たちがしっかりと寄り添い、サポートいたします。
正面玄関を入って左側に脳卒中・心臓病等総合支援センター相談窓口がございます。

安心して、どんなことでもお気軽にご相談ください。